こんにちは?さらさ湯沢の髙橋です?
今日は『新嘗祭』という宮中祭祇の日。
新嘗祭とは、天皇がその年に収穫された新穀などを天神地祇に感謝の奉告を行い、これらの供え物を神からの賜り物として自ら食する儀式です?
というわけで、私たちも今年収穫された作物に感謝をしつつ新嘗祭の特別メニューに舌鼓を打ちました?
・けんちん汁
・赤飯
・3種の煮豆
・イカソーメンととろろの和え物
・フルーツ
と最近の若い方々はあまり食さないと思われる、これぞ『和』といった献立になっております。
私はこのような祭祇がある事を初めて知りましたが、学校の先生をされていたTさんに新嘗祭のお話しすると「新嘗祭な〜、わかる。俺だじぐれの年の人なば誰でもわがるべ。」とおっしゃっておりました☺️
特に評判がよかったのは、けんちん汁?「とてもいい味だ」との声が多く聞かれました?
最後に…今日のメニューの感想を伺った際に、Kさんが
「昔はどんな物でも食べなければ、いつまともにご飯が食べられるかわからなかった。だから私は好き嫌いせず有り難く頂戴します。今の若い人は好き嫌いが多いと聞いてとても残念に思いましたよ。」
とお話しされた時は食べれて当たり前と思っている事、作物に対しての有り難みを忘れていた事を反省しました?
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