
落語。
それは江戸時代の日本で成立した、現在まで伝承される伝統的な話芸の一種。
最後に「落ち」がつくことを1つの特徴とする経緯があり、「落とし話」略して「はなし」ともいうとのこと。
都市に人口が集まり、市民・大衆の為に成立し、当時は様々な人が演じたらしい。
現在、それを職業とする方を「落語家」と呼ばれるようになった。
物知り風な前置きを始めるさらさ由利本荘の大友祐介でございます。
実際の大友さんといえば「え、そうなんですか!?!?」といつも何も知らない風を装ってますが、本当に何も知らないやつでございます。
でも、知らない事は恥じゃない。学ぶ姿勢が大事。令和7年は何でも調べる男で突き進んでいきたいと思います。
さて!
唐突な前置きからスタートしましたが、落語家の桂三河さんの事はご存知でしょうか?
桂、と聞けばもしかして落語家?とピンとくる方も多いと思いますが、本日さらさ由利本荘に桂三河さんが来訪してくださりました!

落語といえばおよそ一時間程の長い話から短い話まで様々だそうですが、今日は落語の中でも最も短いとされる落語からスタート!
内容を言いたくて仕方がありませんが、噺のネタを明かしてしまうのはさすがにルール違反。
ですが、さすが噺家のスペシャリスト。
『どんな落ちに繋がっていくんだろう…』とワクワクしながら聞いている時間が面白いですよね!



利用者の皆さんも大笑い!
『ちょっと…サクラの方が混じってるんじゃないかと疑われるくらいの笑い声が…』
桂三河さんご本人ですら疑惑の落語会でしたが、落ちがくると「あぁー!ハッハッハ…なるほど。」とスッキリした笑いに包まれました。
落語って、落ちに向かっていくまでもそこそこ長いと思ったんですが、聞いている人に飽きさせない盛り上げ方や引き込ませる空気感があるんですよね…。そして最後には『なるほど…』と、深い溜息と合わせて笑いに包まれるんです。
テレビで芸人さんのネタやフリートークを見る機会が多い自分ですが、似ているようで別の笑いがここにあるような気がしました。


落ちに向かう緊張感と、笑いの開放が続く事およそ30分程でしたがとても楽しい時間でした。
桂三河さん、本当にありがとうございました!
落語となると興味を持たれる方も多かったのか、利用者さんも続々と集まってくださりました。
またの機会を楽しみにしています!

みどりの着物が素敵でした
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