5月の第2日曜日といえば？

桜も散って春から季節が動き始めるのを感じる頃、世間が賑わい始める今日は”母の日”ですね。

普段お世話になっているお母さんに感謝を。

大人になり親元から離れた人も、遠くにいて会えない人も今日だけはきっとお母さんを思い出すことでしょう。一番最初にお世話になったのは誰にとってもお母さんなはず。

お母さんのお腹にいたこと、産んでくれたこと、泣いたり怒ったり、迷惑をかけても見守ってくれたお母さんは本当に偉大な存在だと思います。

もはや説明不要の日ですが、普段言いにくい感謝の言葉も今日なら伝えられる気がする。

１年間、様々な行事がある中で最も尊い日と言ってもいいでしょう。

母の日が近づくにつれてさらさ由利本荘にも続々とカーネーションが届きました。

最高齢の利用者さん。いつまでも元気でいて欲しい、そんなご家族さんの思いがグッとこめられているようです☺️

この他にも利用者さんのお部屋には素敵なお花が飾られていました。

会える距離にいる利用者さんには会いに来られたり、曾孫ちゃんを連れて幸せな光景を見せてもらったりと、非常に眼福なシーンの多かった昨今であります。

さらさ由利本荘では利用者の皆さんと一緒にお母さんの話を聞いてみたり、エピソードなどを聞きながら午後からのひと時を皆さんで過ごしました。

行事ごとにかこつけて、甘いものを食べたいという意図が透けて見える気がしましたか？

気のせいです！！！

さらさ由利本荘ではなぜか母の日のイベントの日に縁が深い私、大友祐介でございますが…。

初めの年には砂糖の入らない味のしないワッフルを焼いて「すごくおいしい」「店の味にも負けない味」と優しい言葉をかけていただきながらも後悔の残る、ある意味印象に残った母の日を担当しました。

その次の年にはしっかりとパンケーキのもとを投入する安牌を切りながらもリベンジワッフルを再度焼き、今年の母の日にも美味しいワッフルを……と思いましたが、流石にそろそろ飽きられるのでパートナーのみんなで楽しくクレープを焼いて、生クリームモリモリで堪能するおもてなしすることにしました。

一緒に作りたい！と名乗り出てくれた利用者さんも一緒にクレープを作りました

クレープ作りって楽しいんですよ。

甘いものしか入れてないのに不思議と調和するし、みんなでワイヤワイヤとあれ入れてこれ入れてと騒いでる時間がとても心地よかったです。

ラウンジまで足を運ぶのが辛い利用者さんのお部屋にもお届けに行きました！

生クリームがモリモリで食べる方も頭を使いそうでしたが、皆さんからとても好評でした♪

そうそう！

忘れてはいけないお昼ご飯も、母の日に合わせて一富士さんが考えてくれました。そのメニューがこちら！！！

◎サーモンとほうれん草のクリームパスタ〜イクラを散らして〜

◎お花を添えた彩りサラダ

◎レアチーズケーキ

◎ファルファッレコンソメスープ

全てを食べてブログを更新している今だから言えますが、とても美味しかったです…

イクラが贅沢に乗っていたり、エディブルフラワー…食用花のことを指すんですよ？皆さんご存知ですか？巻き舌で言いたくなるヨーロピアンな響きですが起源はアメリカだそう。

そしてファルファッレなコンソメスープ！聞いたことありますか？日常生活を送っていてこんなオシャレな響きのワードは出てこないことでしょう！もしファルファッレコンソメスープと聞いて「あぁ、蝶の形したパスタ入ってるスープね」と理解出来た方はブルジョワジーなお店で召し上がっていることでしょう！

と、偏見にまみれたメニュー紹介でしたが、見た目も華やかなメニューに利用者の皆さんも笑顔でいっぱいでした。

母の日ということで女性の利用者の皆さんには心ばかりですが、プレゼントもお渡しさせていただきました。

「あらーかわいい！これよく見たら耳みたいなのが付いてる。わんちゃんかな？これ顔だもんね。広げたらタオルになるんじゃないかしら。勿体無いから広げられないわね〜」

模範解答のような感想を下さるAさんがますます好きになった瞬間でした。

いかがでしたでしょうか？

慌ただしくすぎていった母の日でしたが、終わってみれば忙しくパタパタしていた以上に利用者の皆さんの幸せそうな顔が印象的でした。遠くにいて会えないご家族の方のも、今日の記事から笑顔が伝わったら何よりです?

お母さん、いつもありがとう。