
こんにちは、さらさ湯沢の藤原です
少しずつ暖かくなり、ようやく春らしい気候になってきましたね
本日火曜日はフレイル予防の日
秋田市広面にあります「茶房 慧」さんがいらっしゃり、美味しい日本茶を振る舞ってくださいました


お茶の歴史は古く、今から1200年ほど前に日本に伝わったそうです。
中国では古くから、お茶は薬、解毒剤として用いられていたそうで、日本に伝えられた際も飲み物ではなく「薬」として輸入されていたのだとか
今では日本を代表する飲み物ですよね


店主の菅原さんは、本場京都で修行され、暖簾分けして秋田市にお店をオープンされたそうです
本日は京都の宇治茶を使用
煎茶、玉露、ほうじ茶の3種類からお好きなものを選んでいただきます

お茶と言えば少しぬるめのお湯を使うイメージがありますが、今回は温度高めの90℃で淹れてくださいました
東北の方は「熱いお茶」を好まれる傾向にあるそうで、熱湯でも大丈夫なようにブレンドしている、ここでしか飲めない特別なお茶を使用されているそうです


煎茶は80℃以下、玉露はなんと40℃以下が最適な温度なのだとか
我が家のおばあちゃんが言うには、「高いお茶ほどぬるいお湯で淹れないと苦くなる」そうですが、これは高温のお湯で淹れると茶葉が開いて苦味成分のカテキンが多く抽出されるためだそうです
茶葉が開き切る前にそそぐのがポイントだとか
最後の一滴に甘味が凝縮されているそうで、最後の一滴まで丁寧にそそいでくださいました






お茶うけは京都もりた園さんの抹茶を使った自家製カステラ
お茶によく合う上品な味わいで、みなさんからも「美味しい」と大好評でした




せっかくなのでパートナーたちも一緒にいただきます




「今度は別のお茶を」とおかわりして飲み比べされる方も多くいらっしゃいました


心も体もほっこり温まり、ホッと一息つける癒しの空間になりました
なにかと忙しい毎日ですが、美味しいお茶を飲みながらまったりする時間も大切ですね
茶房慧さん、ありがとうございました
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